こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは『定期検診と将来の歯の関係性』について学びます。
定期検診の大切さはこれまでもお伝えしてまいりましたが、
今回は定期検診を受けた方とそうじゃない方の比較をしてみたいと思います。
まず、下の図をご覧ください。
これは定期検診を受けた方と、痛い時だけ治療を受けた方が
80歳を迎えた時に残っていた歯の数です。
その差は2倍以上です!
というよりも痛い時だけしか通院しなかった方は、
80歳で歯が7本もないという事実が衝撃です
7本ということは、例えば上下で4本ずつもない・・・・ これは悲しい現実です。
一方で、定期的に検診を受けることで、理想と言われる80歳での残存歯20本、
いわゆる8020(ハチマルニーマル)を実現できるほど健康な歯を維持というわけです。
もちろん定期検診を受けるだけでは歯を守れませんし、
全ての人がデータ通りというわけではありません。
しかし、これは列記とした調査に基づく結果ですので、事実でもあります。
将来自分の歯で生活するか、それとも入れ歯での生活を選ぶのか。
難しいことはない定期的に検診を受けるだけで将来が変わるのであれば、
定期検診の必要性がお分かりいただけると思います
「私は大丈夫かしら」と心配になった方。
大丈夫です!まだ間に合います!思い立ったら定期検診を受けましょう!
次回は、今回に引き続き『定期検診と将来の歯の関係性』について学びましょう!