こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】テーマは、今日も『虫歯進行度合い』について学びましょう!
今日は虫歯の5段階のうちの最後、最も進行してしまっている『C4』を取り上げましょう。
『C4』は、虫歯が進行して歯の見えている部分(歯冠)が崩壊してしまい、歯根のみが残った状態をいいます。
上の図でもわかる通り、歯冠がない状態ですね。ここまで進むと歯髄(神経)は死んでしまっています。
この状態では痛みがある場合とない場合があります。
ただ、痛みがないのは治ったわけではなく、歯髄が死んでいるからです。
ここまでいってしまうと状態にもよりますが、歯を抜くケースも多く見られます。
早く気付いて早く処置をすれば痛む必要も、抜く必要もないのです。
専門知識を持っていない方々が自分の判断で症状の発見を遅らせてしまうケースが非常に多いですからね。
こうならないためにも、痛くなくても、何もなくても、
定期的に歯を専門家にチェックしてもらう必要があることがわかります。
「そうだ!歯医者にいこう!」を合言葉に定期検診を受けましょう