こんにちは。あべひろ総合歯科サブマネージャーの中井です。
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】テーマは、昨日に続いて『虫歯進行度合い』についてです。
今日は昨日紹介した虫歯の5段階のうち『Co』を取り上げます!
Co(シーオー)は要観察歯といって、虫歯の芽のようなものです。
図で見るとこんな感じです。
歯の表面にあるエナメル質が酸によって白く濁ってきます。
痛みもしみたりする感覚もまだないので、自分では気づかないかもしれません。
この時点では明らかな虫歯ではないので、削ったりつめたりする治療は必要ありません。
しかし、この段階でプラークを取り除いたりせずに放置していると虫歯に成長してしまい、治療が必要となる可能性が高くなります。
そうならないためにも、定期的な検診とCoとわかった段階で早期に対応することが非常に大切なわけです!
痛くなってからでは遅いんですよね。
皆さんよく言われます。
「もっと早く来とけばよかった・・・」って。
どんな病気もそうですが、予防と早期の発見、早い処置が大切なんですよね。
明日は『C1』について学びましょう!